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英語ができる = 平均給与 男性1.5倍/ 女性2.2倍

転職情報サイト「Daijob.com」(令和3年分) が英語力と年収の関係を調べそれを公表しました。

その一部を紹介すると

「 英語力がビジネス英語レベル(TOEIC 735点以上)では、50代  男性はそうでない人の約1.5倍 (平均給与が675万円に対し1038万円)、女性の場合は約2.2倍 (平均給与が322万年に対し699万円)。20代男性でも約70万円の差が生じている」

というものです。端的に言えば「英語が運用できる人は入試のみならず、将来的な所得においても有利になる」ということになります。

なぜでしょう。

日本の経済力はどんどん落ちていき来年はGDPはドイツに抜かれ世界第4位になりそうです。また平均賃金も2022年の統計では、OECD加盟国38カ国中25位にまで下がり、お隣の韓国には数年前に抜かれ、今やスロベニア、イスラエル、リトアニアといった国より低くなってしまいました。日本はもはや世界的に見るともはや経済的に豊かな国ではなくなってしまったのです。ということは国内よりむしろ海外と取引をできた方が収益は高くなります。そしてそこでの共通言語は英語です。

ならば当然、英語はビジネスにおいて重要なツールになってきます。

英語学習に取り組んでいる学生の皆さん、それは今は受験のためでしょう。しかしそれは10年後、20年後、そして30年後のためでもあることを知っておくといいでしょう。