2024年08月30日
当塾の強み
例えば先日、高3生の「筑波大学・医学部」の入試問題の解説授業のあと、中1生の「be動詞・一般動詞の違い」の授業をおこないました。
筑波大学の問題の中で「動詞を空所に適切な形にして補充する」問題があったのですがそこにはしっかりと主語を見極めて「be動詞がふさわしいのかどうか、仮に一般動詞なら三単現のSは付くのか、または過去形にするのか」というところが問われていました。これは中1の内容です。
もちろん語彙や文意の難易度には雲泥の差があります。が、本質はしっかりと繋がっています。大きな大木も目に見えない土の中の行き着く先は根っこの先端です。このことを改めて実感しました。
当塾では私(松本)がすべての学年、すべての生徒の授業を担当しております。
中学生の場合、今やっていることが高校ではどう広がっていくのか、どれほど重要でありまたそうでないのか、しっかりと把握した上で授業を進めます。ですから「ここは次の学校の定期試験では問われるけども、それが済んだらきれいさっぱり忘れていいよ。」とか「ここは丸暗記だけだとあとで大変な目にあうよ。」など自信を持って伝えています。
高校生や大学受験生の場合、不具合があったときにそれはどこからどうやって今に至ったのか、それは中学校のどの単元でのどのようなつまずきなのかが即分かります。ですから「ねえ、中2の時にサボってた時期があったでしょ?」とか「ここはちょっとだけ中学の内容にさかのぼろうか。」など確信を持って言っています。
中1生から大学入試に繋がった授業を受講でき、高3生でも中1の内容にまで戻っての修正が効く。
ここが当塾の強みです。
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